いなかうぇ〜ぶ

山陰地方 鳥取県、島根県の中海圏域の話題を中心にいなかの話題や情報をご紹介いたします。
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株式会社ワーク・ライフバランス:小室淑恵
株式会社ワーク・ライフバランスの小室淑恵さんの講演を国会でのプレゼンを含めて、素晴らしいなと思いました。
Boscho(^^♪も若い頃、残業に次ぐ残業で帰るのは9時、10時〜深夜、でも朝は普通に出社という日々で、子供の卒業式も入学式も行ってません。

私の息子も、何やら毎日超遅くまで単身赴任で働いているようですし、娘も子育てがあるので、3時頃までという会社との約束をしているにもかかわらず、18時、19時が普通で定時に帰ってくることはありません。彼女も某大手損保の事務で働いてるんです。

大企業でもそんな状態で残業に次ぐ残業を社員にさせて、へとへとの社員を抱えて企業の成長があるのでしょうか。
子育ても満足にできず、自由な時間も少ない日本人に、人口問題以前の話ですよね。

ほとんどの日本企業は利益が外国企業に比べて少ないのです。これは、日本が島国で輸出に経費が掛かるということにも関係していると思いますが、人の使い方にも大いに問題があるようです。

個人的な考えはこれ位にして、小室淑恵さんの話をお読みください。

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皆さん、こんにちは。皆さん、今、日本社会は極めて少子化なのはご存じだと思います。でも、なぜ日本は少子化なのでしょう?なぜ日本の女性は子供を産みたくないんでしょうか?私は身をもって体感したので知っています。私の長男は現在6歳です。ちょっと写真があまりにもかわいくて、驚かれたかと思うんですけれども(笑)。でも、私は長男を産んだ6年前、もう苦しくて苦しくて仕方がありませんでした。私の両親は遠方に住んでいますので、育児の頼みの綱は夫だけなんですが、夫の平均帰宅時間、当時、深夜2時でした。子供はベッドに置いたら泣く、置いたら泣く、もうどうして泣くのよと思ったり、このまま腕の中で死んだら全部私のせいなんだと、怖くなって私も泣き続けました。


やっと寝てくれて、そうっとベッドに置いた瞬間に見てたのかというタイミングで帰ってきて、ドアをバタンと閉めて夫が起こすんですね。もう二度と帰ってこなくていいんだよ、という話を当時はしました。1人目の出産体験で2人目なんか決して欲しくないと強く思いました。この夫の長時間労働こそが、実は真の少子化の原因だと私は思っています。でも、今我が夫はですね、働き方をガラッと変えまして、育児・家事を同じ時間だけやってくれるようになりました。私の気持ちもガラッと変わって、あぁ、2人目が欲しいと思うようになり―。実は、お腹に今ですね。2人目がいるんですけれども(拍手)。ありがとうございます。ほんとに気持ちはガラッと変わりました。


今、日本は少子化だけじゃなく、うつ病の問題、ダイバーシティ、大介護の問題、財政難と問題山積の国です。しかし、これらの問題に対して実は財政を全く使わずに解決できる方法があるんです。それが、長時間労働をやめるということです。今日はこのアイデアを皆さんにお話ししたいと思います。私は今まで 900社の企業の働き方のコンサルをしてきました。30%の残業が減っても売上が上がる企業すらあるんですよ。落ちません。それは、今の日本の企業は時間をかければかけるほど、むしろ成果が落ちていくという負のスパイラルに既にはまり込んでいるからなんです。60時間以上残業する人、日本は世界で最も多いです。しかし、1人当たりが生み出している付加価値額はなんと先進国で最下位。これは私生活が少なければ少ないほど 体験によるインプットが減り、アイデアも無いのにそれを持ち寄って会議して、ひっくり返してもなんにも出ない。だから会議が長引き貧困なアイデアが出て、売れない、帰れない、ぐるぐる、ぐるぐる繰り返しているわけです。


さらに介護の問題が襲いかかります。後5年で日本の団塊世代は一斉に70代に入ります。そうすると介護の人数が増えれば介護をする世代、団塊ジュニア世代は、介護と仕事を両立する時間制約のある社員が急増するんですね。自動車メーカーのT社では6万8千人いる社員が5年後に抱える親の介護の数1万4千人と見込んでいます。社員の5分の1なんですね。これだけのことを解決していきたい。じゃあ、長時間労働やめた方がいいじゃないか?でも、そんな風に労働時間に規制を入れたら業績が落ちてしまうんじゃない?競争力を失うんじゃない?と多くの方がおっしゃいます。でも、むしろ逆なのだということを今日はお伝えしたいと思います。


今のまま長時間労働を続けた場合のA社と逆転の発想で経営をしたB社にどれほど差が出るのかというのをお見せしたいと思います。まずA社から、A社では従来どおり長時間労働に頼ってそしてコストをカットしようと考えた時に人を削ってしまいます。固定費を削るんですね。しかし、その分の仕事が残された人に乗っかって、以前よりも長時間労働になると削った固定費より増えた残業代の方が多いんですね。そして優秀な人は 逃げて行ってしまう。そしてうつ病が増加して、もう集中力も無ければコストも上昇してしまうというような企業が増えてしまう。さらに、ここに介護が降ってくると介護で人が辞めたとします。頭数を減らしてしまっていますから互いにフォローし合うだけの人材がもう居ないんですね。じゃ、人が足りないと言ってやっと採用しようとしても、こんな企業に人は入りたくないということで優秀な人は集まらない。事業継続はどんどん不可能になって転がり落ちていきます。


じゃあ、逆転の発想のB社はどうでしょうか。同じようにコストは下げたいんです。しかし、目を付けるのはこの長時間労働の部分。残業を削って、その分若者を正規雇用したり時間制約のある女性を積極的に雇用していきます。私の会社は6年間ずっと残業禁止でやってきましたが、6年間トップ成績のコンサルタント、実は短時間勤務の女性なんですよ。時間と成果は関係ないんです。時間に制約がある人は短時間で集中力高く働いてくれます。そして、しかも 集中力が高いだけでなく、男女や年代といった多様性が増えた会社というのは、多様なアイデアがお互いに切磋琢磨して、非常に高い付加価値を生んでいく構造になります。さらに介護で人が抜けたとしても、フォローし合えるだけの人材がいますし、それぞれが育児や介護の事情を抱えたとしても、両立していけるので辞めないで済む訳です。こういう企業にはますます、いい人が集まって、業績はアップしサステイナブルな企業になっていくと言えるわけです。


でも、育児も介護も自分はしていないという方、そういうあなたにも非常に関係がある話なんです。この長時間労働を続けるのか否かは日本の財政に大きな影響を与えるからです。今のままで行くと、日本はこんな風になります。まず介護、親の介護なんかする時間は無いんだ、じゃあ、24時間型施設を国がもっともっと作ってくれ、という要求が高まって国のコストが嵩みます。育児もお迎えに行く時間が無いから延長保育もっとしてくれと、延長保育は保育園の赤字を生みそのまま自治体の赤字になります。そして帰って家庭においては、夫婦共に残業で子供の躾の時間もない、宿題を見てあげる時間もないから、全部学童保育でやってくれないと、という話になります。そして、女性は仕事と育児を両立することができない、今7割もの女性が育児をきっかけに仕事を辞めています。すると年金の払い手はその分減ってしまい、将来年金が少ないことで生活保護の対象になる人が増えるでしょう。そして、企業は利益が出ない、そうすれば雇用なんかしたくない、国が雇用しろと言うなら雇用対策調整金をくれないと、と全てが行政に対してお金の要求となってエスカレートしていく、そして財政がますます逼迫すれば皆さんに重い税金となって、のしかかって行くわけです。


じゃあそれを、長時間労働をやめるとどうなるか。親の介護は定時で帰って、訪問介護やデイサービスと連携しながら続けることができます。また育児も、きちっとお迎えに行くことができれば、夫婦のキャリアが続いていけるから、家計を担っていくことができます。家庭においても―これが一番大事だと思うんですが、父親が夕食時に毎晩子供の話に耳を傾けられる、躾や宿題はもちろん、いじめの話にもちゃんと早期に父親が関わっていけるでしょう。そして女性は仕事と育児を両立していくことができれば、年金の払い手で居続けることができます。そして企業は利益がでますから、もっと、もっと人を雇用していくでしょう。つまり定時後の時間に育児、介護、健康維持、これに個人が主体的に動いていくことで財政を使わずにこの社会問題を解決していくということができるんだ、という風に考えています。


そして、これは日本だけの問題でもないんです。ちょっとこちらをご覧ください。これは高齢化率の推移のグラフなんですが、日本は、実は今23%―人口の23%が高齢者という世界で最も高齢化している国です。しかし、実は2030年には韓国が、2040年には中国がこれと全く同じ数値になるんです。今、韓国、中国、シンガポールやタイは 人口のボーナス期と言って、若者が非常に多くて高齢者が少ない、つまり社会保障費が少なくて済むので、経済的に発展しやすい時期にあるんですね。しかし この後 必ず少子化になり、人件費が高騰し成熟期に入ります。そうすると日本が今そうであるように、時間をかけるタイプの、時間をかけて成果を出すというタイプの仕事では、国際競争力を失ってしまいますから、この高い人件費のなかで、短い時間で高い付加価値を出すというビジネスに転換しないと、成熟期の国は生き残れないんですね。今、日本が果たしてこの転換を図れるのかどうかということはアジアの国々に次の働き方を示していけるのかどうか、というとても大切な役割を担っていると私は思っています。だからこそ、皆さんの力をぜひ貸していただきたいんです。皆さんの身の回りの方に少しずつでいいので、啓発していただきたいんです。


たとえば、幼い子供がいるのに深夜まで妻に育児・家事を押しつけて、職場に残っているパパ社員の人には言ってあげてください。あなたの人生の評価をするのは、家族であって会社じゃないですよ。あなたが定年退職した翌年に、去年まではご苦労様とか一昨年まで凄かったねぇとか、会社は言ってくれないんですね。その代わり定年退職した後、30年間家族からあなたは家のこと何にもやらなかったわよねと、ずっと言われるんですね。そんな人生って幸せでしょうか?また、管理職の方、俺は残業代ついてないから遅くまで居たって会社に負担をかけてないんだと言いますが、そんなあなたを見てあなたの部下はみんな管理職になりたがらなくなった、だって、管理職って残業代がつかなくなって、仕事の責任と量が増えて、家庭が崩壊している職業でしょう、という風に思われているからなんですね。あなたが変わらなければ部下のモチベーションは、ますます下がるでしょう。


そして、経営者の方、よくこの不景気の時に従業員が早く帰るなんて不安だ、という風に言いますが、脳科学者が解明しています。人間の脳は朝起きてから13時間しか集中力が持たないんですね。それを過ぎると酒酔い運転と同じ集中力しかないんです。そんな時間帯にミスが多く発生し、アイデアも出ない時間帯に割増の残業代を払うなんて、お人好しの経営者ですよ、という風に言ってあげてください。もう、お気付きだと思います。最後に、この山積している日本の社会問題を財政を全く使わずに解決できる、この長時間労働をやめるということ、是非、皆さんも、もちろん実践し、そして周りの方にも広めていただきたいのです。そうすると私生活が増えることで、様々なアイデアがインプットされる。そして、そのアイデアがワークに影響を及ぼして、ワークでどんどんと成果が出る。ワークもライフも丸ごと豊かになって行くようなワーク・ライフシナジーの社会を私は作りたいんです。是非、皆さんの力をお貸し頂けたらという風に思います。今日は貴重なお時間を本当にありがとうございました(拍手)。

日本では何かに取り憑かれたような長時間労働が労働者をむしばみ、労働生産性にも悪影響をおよぼしています。示唆に富んだ講演の中で、小室淑恵が長時間労働についての新たな取り組み方を提唱します。この取り組みによって、社会全体が恩恵を受けることができるのです。

小室 淑恵 : 長時間労働をやめるべき理由

株式会社ワークライフバランス:小室 淑恵さんのYoutube講演です。

TED 3月18日(金)19時0分配信
JUGEMテーマ:日々のくらし


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