今月1日にオープンした皆生温泉の『かいけ彩朝楽』
このブログでも2度かな。紹介しましたけど
結構検索で来てくれる人がいます。
検索してくれる単語として一番多いのは「かいけ彩朝楽」ですが
そのほかに
皆生彩朝楽
皆生温泉 彩朝楽
湯快リゾート 皆生温泉
皆生さいちょうらく
皆生温泉彩朝楽
皆生温泉 かいけ彩朝楽
皆生温泉 かいけ彩朝楽
皆生温泉 彩朝楽
皆生温泉 さいちょうらく
皆生 彩朝楽
皆生温泉さいちょうらく
湯快リゾート 皆生
皆生温泉 さいちょうらく
かいけ 彩朝楽
皆生温泉かいけ彩朝楽
など検索されます。
湯快リゾートとしての正式な呼び方は多分
湯快リゾート 皆生温泉 かいけ彩朝楽
ではないかと思います。
ホームページを見ると6月から難波を往復するバスが追加されているようです。
JR新大阪便 往復3000円
なんばOCAT便 往復4000円
神戸三宮・姫路便 往復3000円
JR広島駅新幹線口便 往復3000円
4箇所から毎日皆生に向かって直行バスが出てるんですねぇ。
満車で50人として200人が毎日米子へ来た場合(ありえませんが)
365日×200人=73000人/年
10年で73万人が直行バスを利用して皆生へ訪れることになります。
もちろんその外にも列車や自家用車を利用して来る人もいます。
車で来る人1日50人として
50人×365日×10年=182500人
10年で91万人の人がかいけ彩朝楽へ来てくれる。
皆生温泉へ、米子へ、鳥取県へ、山陰へ来てくれる。
一人1万円としても年間約9億円。
その他観光効果3億円として12億円
とらぬ狸のなんとかといいますが、集客力はすごいですね。
他の湯快リゾートのホテルも同様でしょうか。
専用バスで送り込む
テレビ、新聞広告を入れ込んで集客する。
グループ企業だからできることでしょうが、
個々、単体のホテルや旅館では出来ない芸当です。
従来型の温泉旅館の宣伝方法では、旅行会社で団体募集することが多いでしょうから団体として皆生に来られても、宿泊費では儲からない。
酒を飲んだり、みやげを買ったりで微々たる儲けにしがみつくしかないでしょう。
個人客で儲けるしかないんでしょうね。
そうすると休日前に高い宿泊費を払って個人客は泊まらなきゃいけない。
同じ料理で平日と休日前の宿泊費がかなり違うというのは私は納得がいきません。
これも客が減ってゆく原因のひとつではないかと思います。
そして、旅館に泊まれば、いいかというほどの品数というか皿の数の料理。
一見豪華。味はまあまあ。夜中に腹が減る。メタボ志向。
豪華料理が好きな人も多いかもしれないけど、そんなに品数増やしてもねぇ。
それで客寄せですか?
これはやはり地域としての魅力を打ち出して、その宿泊先としての皆生温泉という捕らえ方で集客してゆかないと持ちこたえられないと思うんですが。
その点、彩朝楽の7800円ホテルとバスの送り込みは効果的でしょうね。
7月には「かいけ彩朝楽」の隣に新しいホテルが誕生しますが
従来から老舗旅館・ホテルは踏ん張って皆生温泉へ世界中から集客出来るといいですね。
皆生の町の中に早朝や、夜行ける場所も必要でしょうね。
遠くから来た人は温泉旅館街に何を求めているんでしょう。