2週間ほど前に、
「風レンズ風車」を知りました。
どんなものか、調べてみると、これは従来の3枚羽の大きな風車よりも3倍も効率がよく
工事期間も工事費用も大変に優れた風車であることが判りました。
「こりゃすごい風車だな。是非ブログに乗せてみんなに知ってもらわなくちゃ」
と思っていたら、なんと
2012年1月15日放送の
TBS「夢の扉」で紹介されると言うことだったので、
これは、是非お知らせしたいと思いやっと書くことにしました。
例えば、鳥取県北栄町の風力発電施設
ドイツ製の1.5MW×9基が平成17年い竣工されました。
総工費28億円。一基当たり、約3億円かかっています。
1基1500キロワットで合計13,500kW
年間推定発電電力量は26,600MWh
支柱が65メートル。羽の直径77メートル。
3枚羽で103.5メートルの高さになります。
平成18年の年間売電電力量(実績)は 20,157MWh
平成19年の年間売電電力量(実績)は 22,018MWh
平成20年の年間売電電力量(実績)は 20,259MWh
平成21年の年間売電電力量(実績)は 21,250MWh
平成22年の年間売電電力量(実績)は 23,979MWh
平成23年の年間売電電力量(実績)は 22,065MWh
いずれの年も予定発電量には達していません。
しかも、毎年、数基が故障修理し、雷にも必ずやられるようです。
この風車に比べ
「風レンズ風車」の性能、工事金額、大きさ等、
1月15日(日)の「夢の扉」で比較してみてください。
きっと凄い発明だと皆さん驚かれることと思います。
ただ、日本の官公庁や大手企業が優れた商品だからといって使うかというと
不思議なことに、いいものを使うと言う習慣がないのが残念です。
そこには利権が絡み、思惑が絡み、人が絡んで来るに違いありません。
いいものはいいと言えて使えるようになるといいですね。
※参照:
鳥取県北栄町の風力発電施設はコチラ。
風レンズ風車の
株式会社ウィンドレンズはコチラ