2013年、日本の空き家は820万戸
総住宅数6063万戸
これは13.5%に当たるらしいですが
この中で売却。賃貸可能な空き家が24%
ただ持っているだけの空き家が71%もあるそうです。
日本っておかしな国ですよね。
今、日本っていう国が、日本人が世界の中でもどれだけいい国か、いい民俗かっていうことが
盛んにいわれてるんですが、そのこと事態は否定しません。
世界中に行っている日本人はその国やその国の人たちのために骨身を惜しまず
頑張っています。
でも、日本国内はどうかというと、まだまだ安心して生きてゆけるには程遠い。
政治がずっと空回りし続け、その場しのぎの政策を取り続けていたせいで
あるいは視野の狭い政治家や何の知識も無い政治家が身近な利権のためだけに
税金を無駄に使い続けてきた。
やっと、安倍さんがまともな政治を行うようになって来たのかなって思います。
脱線しましたが、家の話に戻ります。
日本の高度成長期、土木建築に重点を起き、どんどん木造建築も新しく建てることを推進しました。
中古住宅には目もくれず、どんどん新築にはお金を貸しました。
私が家を建てる時、中古住宅を買いたかったのですが、住宅金融公庫で中古住宅ローンはありませんでした。
すでに高度成長は止まっていましたが、相変わらず新築にしか政府は目を向けていませんでした。
人口が減る、高齢化が進むということが分かっているにもかかわらずです。
ところが、住宅を新築しても20年ほどで、日本家屋の資産価値は”0”になってしまうんです。
20年同じ家に住んで、もう住む事も出来ないほどボロボロの家になりますか?
そんなことはないでしょう。ありえないでしょう。
しかも、資産価値”0”の家なのに住宅ローンがまだ随分残っているんです。
つまり、資産査定はマイナスになってしまうんです。
こんなことってありますか。おかしいですよねぇ。
20年住んだら住宅評価額はゼロで、宅地の評価額しか残ってないんですよ。
こんなおかしな話はないでしょう。20年でただになる日本の家。
ありえないことです。
早急に中古住宅の価値を見直す制度を作ってもらいたいものです。